日差しが照りつける季節になりました。間もなく梅雨の季節になりますね。簡裁代理権の認定試験日も間もなくやってきます。
さて、今回は新しく可決される可能性のある法案について共有させていただきたいと思います。
日本でカジノを解禁する法案が今国会に提出されました。2020年にオリンピックを控え、観光立国として海外から観光客を呼び込むことが法案の狙いとされています。
日本司法書士連合会は、法案提出に反対する会長声明を発表しました。声明ではギャンブル依存症に対する懸念を示し、政府に適切な対策を求めています。ギャンブル依存症は、多重債務や犯罪等につながる可能性が高く、社会に悪影響を及ぼします。同時に、債務整理等の金銭トラブルの解決は、司法書士が関わることができる業務の1つです。
今回の声明から、司法書士は、法律の専門家として事件に向き合うだけではなく、事前に人を守るため、働きかけを行っていくのも、重要な役割であると認識致しました。
■参考ページ
日本司法書士連合会「カジノ解禁推進法案に関する会長声明」
http://www.shiho-shoshi.or.jp/association/info_disclosure/statement/39112/
<お問い合わせ先>
TEL:03-6256-9822
メール:お問い合わせはこちら
Copyright©Legal Bright Inc All Rights reserved.