これまでのご経験を簡潔にまとめて下さい。司法書士業務に関連するような経験があれば、是非記載をしましょう。不動産会社での勤務経験がある方については、「業務を通じて、司法書士の先生と共同で、お客様の相続案件の対応を進めた経験がございます」といった内容です。
過去在籍していた、もしくは現職の事業内容、従業員、売上高といったものや上場か未上場などを記載します。相手の立場に立って考え、書類を見ている人がイメージしやすいようにご記入下さい。
所属している部署はどの程度の人数だったのかを記載して下さい。司法書士事務所はまだ小さい組織のところが多いため、応募者の方がそういった環境に適応できるかについても、ポイントとして見ているケースもございます。また、業務については個人で任されることが多かったのか、もしくはチームで業務を行っていたのかなど、ご自身がどのような環境で働いていたかを相手に伝わりやすいイメージでご記入下さい。
「営業職に従事」といったような、簡単な記載で済ますのではなく、具体的にどのような業務に携わったかを詳しく明記します。また、その際に事務経験があれば、記載をします。例えば、「各種提案資料作成(Word、Excelを使用)」といった内容です。
業務で苦労した点、困難を乗り越えたこと、工夫した点など具体的なエピソードがあれば記載下さい。下記はその一例です。
「競合他社との競争が激しく、当初の開拓は非常に苦労しました。お客様に選ばれるためには、周辺業務の知識も必要と考え、FPと相続アドバイザーの資格を取得しました。その結果、お客様の信頼を得ることができ、全社で3位、2位という成績を獲得することができました。」
特にPCは扱っていたアプリケーション(Word、Excelなど)を記載下さい。 また普通自動車免許なども記載下さい。司法書士事務所によっては法務局やクライアントなどへの外回りで自動車を使用するケースもございます。
未経験の場合、何をPRしていいのかわからないという質問を受けます。司法書士業務は的確でスピーディーな事務処理が必要とされ、豊富な法律知識も必要となります。また、クライアントとの折衝もあります。未経験の方であれば、これまでの事務、法律知識、コミュニケーションという観点から分析してみて、ご自身がPRできるポイントを探ってみましょう。
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