ニュースと司法書士

2014年03月11日　3年前の今日

東日本大震災から早３年が経過しました。
３年前の今日、私はクライアントの司法書士事務所を訪問中でした。
弊社からご紹介をした資格者の面接に同席している最中で、面接が終了する頃、突如揺れが襲ってきました。
その後、交通機関が混乱し、翌日に何とか帰宅するという状況で、翌週も計画停電で電車が動かず、会社にいけないという日もあり、毎日が混乱の中にあったと記憶しています。
家族・親族の無事が確認できると、安堵をするとともに、何気ない日常がどれだけありがたく、かけがえのないものなのかということに気付かされました。そして、普段から当たり前と思っていることに対して、感謝の気持ちを持つ大切さを学んだ気がします。
当時は一刻も早く「日常」を取り戻そうと、通常業務の復帰に向けて試行錯誤する毎日でした。それが、気づけばもう３年の月日が経過したのだと、今日という日を迎えて、改めて感じ入りました。

３年前の司法書士事務所の求人状況は、リーマンショックの影響からようやく回復しつつあり、求人数が増え始めているという矢先でした。それが、震災により状況が不透明となり、今後が心配されましたが、その後の回復も早く、２０１１年の年末には求人数が堅調に増えていきました。その後の政権交代、新成長戦略、増税前の駆け込み需要等で、不動産市況に良い流れが続いており、司法書士事務所の求人数は増える一方です。
そして現在、資格者の募集に対して、求職者が少ないという人手不足の状況が続いていると感じております。就職活動中の平成２５年度合格者の方、転職をお考えの資格者、経験補助者の方には、選択肢が増える、非常によい時期かと考えております。

本日は３年前の回想と現在の状況が混在した内容となってしまいましたが、時にはこうして、過去を振り返り、今への感謝の気持ちを思い出すことも重要かもしれませんね。
今後の展望を考えた上で、就職、転職を御希望の方がおりましたら、是非お問い合わせ下さい。

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