就職・転職のこと

2013年07月01日　転職活動における自己分析と自己評価

唐突ですが、転職活動を行なう際に、皆様は意識して行っていることはございますでしょうか。
個人的に是非行なってほしいと思うのは「自己分析」です。
新卒で就職活動をされた方には、懐かしい響きかもしれませんね。
これは転職活動でも非常に重要です。

自身はなぜ転職をしようと考えているのか、そして転職にあたりどのような条件を求めるのか、を明確にする必要がございます。
分かりやすい例をあげるのであれば、

• 今の職場がハードワークなので、もう少々残業が少ない職場を選びたい
• 忙しくなっても良いので、もっと待遇のよい職場を選びたい

といったところでしょうか。 これをさらに深堀りして、是非分析をしてみてください。
その際に下記のような判断をする指標を決めて、ノート等に書き出してみるのもいいと思います。

<就業に関する事項>

• どういった業界を選ぶのか
• どの部署に配属される予定か
• どのような仕事内容を任せられるのか

<職場の環境に関する事項>

• 社長、所長はどういった人か
• 人数はどの程度いるのか
• 先輩はどのような人か
• 平均年齢

<待遇面>

• 給与
• 賞与の有無
• 頑張りが反映される環境か（昇給の有無）
• 社会保険の有無
• 残業はどの程度か
• 土日休みか平日休みか

上記の判断する指標をある程度決めた上で、次に行っていただきたいのが、自己評価（経験やスキル）を考えてください。
下記は一例ですが、自信を持ってPRできるものが、どの程度あるかを考えてみてください。

• 資格の有無
• 進もうとしている業界での経験の有無
• 社会人経験

（※コミュニケーション能力、マネジメント経験、PCスキル等、一般に通じるスキル）

上記を客観的に見たものが市場価値と言われるものになると思います。 自身の希望と自身の経験・スキルを照らし合わせた上で妥協点を探していく、というやり方が一番現実的かもしれません。
上記の中で、「自身を客観視する」という点は非常に難しいと思います。
その際は是非ご相談ください。
それが我々エージェントにできる役割です。
今までのご紹介事例から、何か参考になるお話ができればと思います。

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