転職者プロフィール
性別■男性
年齢■30歳
司法書士有資格者
大学卒業後、司法書士の勉強を開始。合格までは勉強の傍らでアルバイト、派遣にて就業。
就職・転職のきっかけ
試験合格後に、不動産登記メインの司法書士事務所へ入所。定型的な案件が多く、一通り業務を覚えることができたが、将来独立するのか、また幅を広げるのかということを迷っていた。客観的な話を聞きたいと考え、当社に相談。
紹介した事務所
裁判業務メインの司法書士法人へご紹介
コンサルタントより
裁判業務メインの司法書士法人へご紹介しました。
この事務所は債務整理だけでなく、様々な業務を行っており、過払いバブルが終焉した後も、人員は増えるなど成長を続け、今後の展開が非常に楽しみな事務所の一つでした。ですが、債務整理系の事務所への就職・転職が懸念される中、他の事務所と同様、司法書士の採用・求人が難しい状況でした。当社でも紹介をしておりましたが、求職者の方より断られることが多かった事務所でした。
相談者は今後、自身が何がしていきたいのかということに悩みがありました。独立に憧れがあるのもの、司法書士法人のパートナーにも興味がある、企業法務もよい、といったような状況でした。 そこで、まず相談者の価値観に立ち返りました。「自身は何をしている時に一番やりがいを感じるか」といったことを一緒に掘り下げていきました。そこで浮き彫りになったキーワードが、「依頼者と直接やりとりをすること」、「感謝されることにやりがいを感じる」という2点でした。様々な求人を見せた中で、不動産登記を通じて対法人相手の業務を経験できたので、今後は対個人をメインとする裁判業務に興味をやっていきたいという進路に固まりました。
面接においては、もともと人懐っこい性格であったため、所長に気に入られ、その場で内定をいただき、採用となりました。 また、事務所としては、今後相続業務にも進出したいという意向もありました。相談者のこれまでの登記業務の経験が生きる点も採用のポイントとなりました。
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